『人生最後の日まで自分の足で歩く』が最終目標!
エイジレスバレエ・ストレッチ協会の藤井治子です。
さて、
そもそもどんな流れで?
「バレエで健康づくり」がスタートしたのかを書きたいと思います。
まずは、遡ること10年ほど前。
とある文化教室の「大人からのバレエクラス」でのことです。
(※ちなみに、文化教室の大人のバレエというのは、きちんとしたバレエ教室の敷居をまたぐのは恐れ多いけど、「バレエがやってみた~い♡」という20代~40代のバレエ初心者が集まりやすい場所です(*^▽^*)。)
そこのクラスの仲間はほぼ全員がOLで、デスクワーク中心の仕事をしていた20代~40代、5~6人だったのですが、なんと全員が、週に1度のバレエレッスン1年で、それぞれに体調改善していました。
「肩と背中のコリがめっちゃ楽になった~。」
「姿勢も良くなったよ~。」
「体力もついたよ~。」
「筋力がついて、引き締まって痩せた~。」
「毎週レッスンが楽しみだから1週間頑張れる~。」
などなど・・・。
私自身に関しても、
姿勢が良いと会社の同僚から褒めてもらえたり、
冷え症が酷くて、冬は寝る時にも靴下を履いていたのが要らなくったし、
風邪も引きにくくなり、引いても早く治るし、
筋力がついて全身が引き締まって、ボトムスのウエストとヒップが軒並みユルユルになった。
そしてレッスンは、
クラシック音楽にピタリと合う先生の美しい所作を見るだけでも、うっとりと目の保養になる癒しの時間で、
自分はと言うと全然キレイにも上手にも踊れないんだけど、
とりあえず気持ちはだけはバレエの世界に入り込んで楽しい…(*^▽^*)という感じでした。
えっと、話を戻します。
そうです!
20代~40代の私達。
「全員が、体調改善する」って、
『バレエってスゴイよ!!!』
それが全員の共通認識でした。
そんな感じで5年の年月が経過してゆき・・・。
『私達の年代でこんなに効果があるなら、50代60代とか、
もっともっと不調をいっぱい抱えてる70代80代のおばちゃん達がやったら、
もっとスゴイことになるんじゃないの???』
『でも、おばちゃん達には、やっぱりバレエレッスンはちょっとキツイと思う…。』
『そうだよね~。たぶんレッスンについて来れないよね。バレエってこんなに効果高いのに、もったいないよね…。』
そんな会話が、度々交わされていました。
そしてある日、
メンバーの1人がこんな発案を!
「知り合いの老人ホームの施設長さんが月に2回、タダで場所を貸してくれるって言ってくれてるんだけど、みんなでおばちゃん達向けにボランティアのバレエレッスンしてみない?」
偶然か?必然か?
その時何の躊躇もなく、
「それ面白そう!やろう!」となりました。
とりあえず、生徒さん集めなきゃ!
200枚のチラシを刷って老人ホームさん経由で配ってもらったところ、
記念すべき最初のレッスンには5人の生徒さんが集まってくれました。
当時のチラシ⤴
60代3人、
そのうちの1人の娘さん(30代)とお孫さん(4歳)。
なんと、当初予定していたおばちゃん世代だけでなく、
3世代が一緒にレッスンするスタートとになりましたが、
「それも面白そう(^_^)!」
そうして「バレエで健康づくり」がスタートしたのでした。
3世代レッスンでスタート⤴
その後の展開など、まだ全く知る由もなく…( ̄▽ ̄)。